/活動日誌/閑話/16Day's 16Day's 3章の③ 二荒山 2025-11-15 ( 初回配信 2025-11-15 ) facebook tweet LINE はてブ Pocket 二荒山神社へ着くと、変わった狛犬が迎えてくれた。どこからどうみてもライオンなのだ。こんな狛犬は始めて見たので迷わずシャッターを押した。 今日は包丁式という平安時代が起源とされる儀式が行われていた。包丁やまな板への感謝を込めた儀式のようだ。狩衣姿の包丁人がまな板の上の鯉を包丁と真ばしのみで手を触れることなくさばいて見せていた。こんなに生きているのに日本ですらまだまだ知らないことだらけだ。 この時点で12:00丁度。いよいよ本堂へと向かう。正一位勲一等日光大権現のど真ん中上部に掲げている楼門を通り表門へと続く道を歩いていく。表門のすぐ手前右手に五重塔も見える。表門では拝観料購入のために券売機に並んでいる6列ほどの大行列が見えた。最後尾に並び、キャッシュレスで拝観料支払い入観。風神雷神像を両脇に随えた門を通るとすぐに有名な三猿を見つけた。2017年春に修繕を終えた三猿、修復がひどいと騒がれたのでどんな感じなのか楽しみだったが、とても可愛らしい猿たちでほほえましく感じました。少し調べてみたのですが、1923年、1951年、1973年と、実は修復後には、毎回顔が変わっていました。まぁ、そうでしょうね、そもそも創建当時の猿たちの顔がどうだったのか?なんて誰にも分るわけがありませんものね。