シビックプライド(市民の誇り)を賭けた挑戦
みんなが自分の'好き'や'得意'で楽しく活動できたなら!
そしてそれが自分達が住みやすく、素敵な町に繋がることだったら。
さらにその活動が換金に繋がるのなら。
みんなが豊かになれるのなら。
こんな時代だからこそ、このような町に住みたいと思える町にしたい。
今の日本は、少子高齢化社会で労働力が足りない、
一方、子育てなどで自由に働けない潜在労働力は存在する。社会の仕組みや、会社のやり方が追い付いていないためにその労働力は生かされない。
仕組みがあり回りの理解は得られても、急に子供が病気になり早退するなどフルで働けないため、チームで一緒に働く人たちには負い目を感じ、なるべく人に迷惑をかけない仕事を選び、やりがいも減っていくという矛盾だらけの仕事になる。
これでいいのか?
人にはいろんな特徴があって、それぞれは特別なことでなくても、そのそれぞれを掛け合わせることでオンリーワンになれる。
オンリーワンという言葉は一種の逃げ道であると思っていたが、こういう考えのオンリーワンなら、ナンバーワンと同意だ。
そしてそれらの人が複数集まった時、どれだけの個性的なコトが生まれいずるのか。
それを考えると本当にワクワクしてくる。
「ないなら創る ほしいなら創る あるもの活かす みんなでやる」
著者の手塚さんはそう語る。