Microsoft社は3月2日、「Microsoft Power Automate Desktop」を利用した、RPAプログラミングを実現するためのパソコン操作の自動化を「Windows 10」ユーザーに追加費用なしで提供すると発表した。
Power Automate DesktopはPower Automateに含まれる機能であり、Power Automateで出来ることは、
1.ビジネス プロセスを自動化する
2.予定をリマインド(注意を促す)する
3.スケジュールに基づいてシステム間でビジネス データを連携する
4.約300のデータソース、または公開されている API(小さなプログラム、もしくはアクセスする仕組み) を使用する
5.Excel でのデータの計算などを自動化する
6.マウス操作、キー操作、コピーやペーストなどの操作をパソコンから記録することで自動実行する
などだ。
ごく普通のビジネスユーザーからITのプロまで、ノーコードもしくは少しのコードでプロセスを自動化したりすることができます。
下記がセットアップ方法です。
Power Automate Desktopのページ
「無料でダウンロードする」ボタンをクリックして、インストール可能なファイルをダウンロードします。
インストールを開始します。
しばらくすると、インストールが終了します。
「Google Chrome」をクリックすると、Chromeブラウザに「Power Automate Desktop」のプラグインをインストールする画面に移動します。
「Chrome に追加」をクリックします。
次に、「Mozilla Firefox」をクリックすると、Firefoxブラウザに「Power Automate Desktop」のプラグインをインストールする画面に移動します。
「Firefox へ追加」をクリックします。
これでパソコンへの設定は完了です。
次回は、具体的な使い方を投稿しますね。