(写真はWikipediaから引用)
高市内閣が発足した、
株価が上がっているのは好ましいことだが(但し、バブルに近い上がり方だ。日本株に投資できなくて困っている(笑))、
円が152円というのは行き過ぎだ。
日銀の今月の会合による利上げ0.25%は織り込み済みの結果であり、日本の金融市場が試されているのは間違いない。
本来であれば、0.25%ではなく、0.5%という形が筋かもしれないが、、、それで市場が反応しなければ日本は窮地に立たされる。
高市が経済の拡大を狙っていることを考えれば、財政出動を政府がやるという前提で、
0.5%上げの日銀関係者の意見を退けようとするのは想像に難くない。
ドルの信認が薄れ、金や銀に資金が集中していく中、
ドルをたっぷりもっている日本が、ドルを売って円を買う事は相当理に適っている。
今回は0.25%利上げ、財政出動を積極的に行う。とりあえず148円まで、145円まで出来れば文句なし。
この体制で一ヶ月凌いで、駄目なら更に0.25%上げるというシナリオになる可能性が高い。
いずれにしても、来年当初から来年末にかけて円高基調は進んでいく。
来年末の予想はズバリ140円だ。
さてさて、どうなることやら。